りぼん

集英社の「りぼん」、講談社の「なかよし」、小学館の「ちゃお」で、三大小中学生向け少女漫画雑誌といわれています。
「りぼん」は1955年に創刊、単行本は「りぼんマスコットコミックス」という名前で毎月発売されています。

読者の対象年齢は小学校中学年から高校生までの少女としていてした。

1955年の創刊当時の掲載内容は、グラビア・おしゃれ・趣味や習い事についての記事、そして少女漫画など。定価は100円でした。
1958年ごろからは漫画の数が増え、少女漫画誌といえる内容へ変わっていきます。
1970年代からはりぼんの作風を「おとめちっく」と評され「おとめちっくブーム」がまき起こります。

田渕由美子が早稲田大学に在学したことから、早大おとめちっくくらぶはじめ、東大ほか多数の高校・大学に少女漫画のサークルが男子学生を中心に組織されました。
おとめちっく漫画の作家で有名な人には、陸奥A子・太刀掛秀子が有名です。

その後、一条ゆかり、池野恋などの大物漫画家のヒット作品が続きます。
一条ゆかりの「有閑倶楽部」は聖プレジデント学園の男女6人組が起こすドタバタ学園コメディ、池野恋の「ときめきトゥナイト」は、吸血鬼と狼人間のハーフが人間に恋をするコミカルなラブストーリー。

1980年代後半から発行部数が上昇し始め、1994年には少女漫画誌では史上最高の部数となる255万部を突破、NO.1少女漫画雑誌となりました。
しかし、その年から売り上げは少女漫画雑誌でトップでありながら絶対的な部数自体は徐々に減少し2002年には『ちゃお』にトップの座を譲ることになりました。